【再エネ・クリエネ】1、再生可能ネルギーってなに?

  一次エネルギーには、原油、石炭、ガスのような枯渇する可能性がある化石燃料のほかに、再生可能エネルギーという枯渇せず、どこにでも存在し、温室効果ガスを排出しない(増加させない)ものがあります。  少し堅苦しくなりますが、再生可能エネルギーはその種類も含めて法律で定義されています。その法律とは2009年7月に制定された「エネルギー供給業者による非化石エネルギー源の利用および化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律」という長ったらしい名前のものです。これは「エネルギー供給構造高度化法」といいますが、簡単に「高度化法」と覚えておくと便利です。この中で再生可能エネルギーは「エネルギー源として永続的に利用できると認められるもの」と定義されています。

  高度化法施行令では具体的な種類を規定しています。次の7種類がそれです。①太陽光 ②風力 ③水力 ④地熱 ⑤太陽熱 ⑥大気中の熱その他の自然界に存在する熱 ⑦バイオマス(動植物に由来する有機物)。そして、これらの利用形態は電気、熱、燃料製品となります。  ここでは再生可能エネルギーについての理解を深めていきます。

はい、ここでおさらいクイズです。

クイズ >

次へ >
目次に戻る >