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レックス22=続落、供給増加観測を受け輸出の軽油が軟化

11日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、92.02と先週末比0.13ポイント安と続落した。国内(9種)は94.18(先週末比0.01上昇)、輸入(9種)は90.53(同0.21上昇)、輸出(4種)は91.33(同0.63下落)。

国内指数は、小幅続伸。ガソリンは京浜渡しで同0.46ポイント、阪神渡しは同0.55ポイントそれぞれ反発した。需給の引き締まりを映した。灯油は京浜渡しで同0.28ポイント続伸したが阪神渡しで同0.92ポイント反落した。京浜渡しでは堅調な買い気を映し相場は引き上げられた。一方、阪神渡しでは売り圧力の台頭が散見された。

輸入指数は総じて上昇。LPGのプロパンとブタンは同1.06ポイントそれぞれ切り上がった。需給緩和感の後退と原油高が相場を引き上げた。また、液化天然ガス(LNG)は同2.03ポイント大幅に反発した。買い気の台頭が要因。

輸出指数は全面安。軽油は同1.16ポイント軟化した。供給増加観測を受け、相場は下落した。また、ジェット燃料は同0.54ポイント弱含んだ。

2019.11.11