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9日 原油は反落、OPEC協調減産で急伸を受けた手仕舞い売りで

DS8345de86e485bed5  11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(1月限)は先週末比29セント安の58.91ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(2月限)は同23セント安の64.16ドル/バレルと、いずれも反落している。
  石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国による協調減産枠の拡大決定に伴い6日の海外市場が大幅に上昇したことを受け、第一商品フューチャーズ24の村上孝一課長(=写真)は「一部のプレーヤーに手仕舞いの売りがみられる」と述べた。一方、市場関係者の間では米国による対中追加関税の発動が15日に実施されるかどうかを見極める姿勢もみられ、村上氏は「様子見ムードが強い」とも指摘した。
  日経平均株価は先週末比57円7銭高の2万3,411円47銭で推移している。ドル円相場は1ドル=108.57円と、先週末17時時点(108.67円)と比べ、ドル安・円高方向に振れている。

◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 95.10 (↑0.57)

2019.12.09