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16日 原油は反落、3カ月ぶりの高値を受けた利食いの売りが優勢

DS8345de86e485bed5 11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(1月限)は、先週末比22セント安の59.85ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(2月限)は同22セント安の65.00ドル/バレルと、ともに反落している。
米中通商協議が13日、第1段階の合意に達したとの発表を受け、原油相場は3カ月ぶりの高値を記録した。この中、第一商品フューチャーズ24の村上孝一課長(=写真)は、「利食いの売りがみられる」と述べた。一方、合意についての署名日が決定していないことで、貿易摩擦解消に向けては未だ不透明感が強いとの見方もあり、世界経済が上向き、エネルギー需要が増加する時期的な見通しが立てられないことも弱材料視されているようだ。
日経平均株価は先週末比25円66銭安の2万3,997円44銭で推移している。ドル円相場は1ドル=109.35円と、先週末17時時点(109.63円)と比べ、ドル安・円高方向に振れている。

◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 97.11 (↑1.28)

2019.12.16