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21日 原油は続落、中国経済への鈍化懸念が下押し

akuta
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(11月限)は、前日比14セント安の53.62ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(12月限)は、同22セント安の59.20ドル/バレルで推移している。
中国国家統計局が18日に発表した第3四半期の国内総生産(GDP)は前年比6.0%増と、事前予想を下回る低い伸び率となった。これを受け、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は「米中協議が部分合意されたものの、実体経済の成長に反映していない」と指摘。中国経済の鈍化懸念により、原油需要の後退を示唆する声が市場関係者内で広がり、原油相場は下落した。
日経平均株価は先週末比41円80銭高の2万2,534円48銭で推移している。ドル円相場は1ドル=108.48円と、先週末の午後5時時点(108.64円)と比べて、ドル安・円高方向に振れている。

◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):91.41 (↑0.11)

2019.12.24