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レックス22=反落、中国向けの需要後退を受け輸入LPGが急落

 4日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、91.29と前日比3.39ポイント安と大幅に反落した。国内(9種)は103.64(前日比0.87下落)、輸入(9種)は81.63 (同5.33下落)、輸出(4種)は88.61(同3.97下落)。
 国内指数は総じて下落。灯油は京浜渡しで同6.42ポイント、阪神渡しで同4.06ポイント大幅に切り下がった。先物価格の下落に加え、先安感の台頭で相場の基調は弱い。ガソリンは京浜と阪神渡しで同2.63ポイントそれぞれ軟化した。原油安に加え、買い気の弱さが相場を圧迫した。
 輸出入指数は全面安。原油相場の下落を受け、相場は大幅に下押しされた。ナフサは同6.16ポイント安。輸出入のジェット燃料は同4.29ポイント超の下げ幅となった。いずれも原油安を映した。また、LPGのプロパンは同8.85ポイント、ブタンは同8.18ポイントそれぞれ切り下がった。中国向け需要の後退観測が相場を押し下げた。

RECX-20200204
2020.02.04