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27日 原油は反発、ドル安進行が原油相場を下支え

2020.03.27

吉田哲 11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(5月限)は、前日比33セント高の22.93ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(5月限)は、同19セント高の26.53ドル/バレルと、いずれも反発している。
 国際エネルギー機関(IEA)が26日、新型肺炎の感染拡大に伴う外出制限は世界中で約30億人に上り、経済活動の停滞で世界の原油需要が約20%、日量約2,000万バレル程度減少する可能性があるとの見方を示した。この見通しから原油は売られた。
 しかし、27日のアジア時間帯に入ると、原油相場は下げ止まりの一服感からやや反発。楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリスト(=写真)は、「(対ユーロで)ドル安が進行していることもドル建て資産である原油に支援材料となっている」と述べた。また、「米国とサウジの協議の行方や米国でのシェール減産によって、先行きの原油相場は30ドル台に回復する可能性もある」(同氏)という。
 日経平均株価は前日比214円50銭高の1万8,879円10銭で推移している。ドル円相場は1ドル=108.52円と、前日17時時点(110.39円)と比べ、ドル高・円安方向に振れている。

◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 53.04 (↓5.20)