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お知らせ

レックス22=総合指数が過去最安値の50ポイント台に下落

 31日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比1.96ポイント下落し50.12と、連日大幅に下落した。国内(9種)は65.16(前日比0.32下落)、輸入(9種)は43.08 (同1.88下落)、輸出(4種)は42.10(同3.66下落)。レックス22、輸入指数ならびに輸出指数も過去最安値を連日更新した。
 国内指数はまちまち。灯油は京浜渡しで同2.20ポイント、阪神渡しで同1.84ポイントそれぞれ切り下がった。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.09ポイントそれぞれ下落した。原油先物安に加え、需要の後退が相場を圧迫した。
 輸入指数は総じて下落。原油相場の軟化を受け相場は大幅に押し下げられた。ナフサは同4.93ポイント安。0.3%低硫黄重油は同2.65ポイント下落した。一方、LPGのプロパンは同1.22ポイント、ブタンは同1.21ポイントそれぞれ切り上がった。需給引き締まりを反映した。
 輸出指数は全面安。軟調な原油相場が相場の下げ幅を拡大した。ベンゼンは同5.46ポイント、ジェット燃料は同1.40ポイント、軽油は同1.01ポイントそれぞれ切り下がった。

RECX-20200331
2020.03.31