HOME > お知らせ > 17日午後 原油はまちまち、様子見ムードのなか

お知らせ

17日午後 原油はまちまち、様子見ムードのなか

 17時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(12月限)は前日比6セント安の41.68ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(1月限)は同7セント高の44.63ドル/バレルで推移している。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至・主任研究員(=写真)は、「フランス・パリでのテロを受けて相場が一時的に乱高下したが、相場へのインパクトは比較的少なかった」と指摘。一方、世界的な供給過剰が石油価格の上値を重くしており、「来月4日の石油輸出国機構(OPEC)の総会を前に、リスクを取って積極的に買う展開にはなりにくい」(同)と述べた。

日経平均株価は前日終値比236円94銭高の1万9,630円63銭で取引を終えた。ドル円相場は1ドル=123.25円と、11時15分時点(123.32円)から小幅にドル安・円高方向に振れている。

2015.11.17