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電事連:3月10社需要速報=販売は前年比1.0%減、電灯盛り返すも業務用など停滞

2016.04.21

電気事業連合会が20日にまとめた速報によると、3月の電力需要は一般電気事業者10社による販売電力の合計(送電端)が695億4,300万kWhとなり、前年同月比で1.0%の減少となった。前年割れは11カ月連続。

特定規模需要以外(規制部門)の需要のうち、電灯については前年同月に比べ2.7%増の260億5,900万kWhと、7カ月ぶりに前年実績を上回った。3月上旬の気温が前年に比べて高めに推移したものの、下旬が低めに推移したためそれまでの減少を盛り返したことや、検針期間が前年より長かったことが影響した。

特定規模需要(自由化部門)における商業施設などの業務用については、前年同月比4.5%減の138億8,600万kWhとなった。また、産業用その他は同3.1%減の260億7,500万kWhに留まった。これにより、特定規模需要は合計で同3.6%減の399億6,100万kWhだった。

大口電力は、前年同月比3.4%減の210億5,300万kWhとなり、23カ月連続で前年実績を下回った。全ての主要業種において、前年実績を下回ったことなどが要因。

電事連が先ごろ公表した3月の発受電実績(速報ベース)は、前年比3.4%減の737億4,227万7,000Whに留まった。また、沖縄を除く9地域の3月の電力需要(発電端、新電力など全ての電気事業者を含む電力広域的推進機関公表データ)は前年比2.0%減の771億131万3,000kWhだった。

3月の気温は、電力9社の本店所在地の月平均で前年を0.3度、平年を1.5度上回る9.0度だった。上旬から中旬にかけて高めに推移したことから、暖房需要が減少した。