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お知らせ

9日午前 原油は続伸、イランとカタールの石油相が下半期の減産に言及との報道で

 11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(3月限)は前日比17セント高の52.51ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(4月限)は同18セント高の55.31ドル/バレルと、いずれも続伸している。
 イランとカタールの石油相が9日、下半期も原油の減産を継続する可能性を示唆したと報じられたため、長期的に供給が引き締まるとの見方から買われたもよう。17日には、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が、産油国の生産量を対象としたデータ検証を実施するとあって、「明確な減産幅が発表されれば、さらなる買いに繋がる可能性もある」(みずほ銀行=野村一智調査役)。
 日経平均株価は前日比44円57銭安の1万8,963円3銭で推移している。ドル円相場は1ドル=112.22円と、前日17時時点(112.36円)と比べ、ほぼ同水準で取引されている。

2017.02.09