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17日午後 原油はほぼ横ばい、材料難で動意薄

 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(3月限)は17時15分現在、前日比6セント高の53.42ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(4月限)は、同10セント高の55.75ドル/バレルで推移している。
 石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非OPEC産油国の協調減産が延長されるとの一部報道を受けて、心理的に売り込みづらくなっているとみられる。ただ、「協調減産を決める会合は5月下旬に予定されており、まだ先の話」(大手商社の関係者)であるため、上値も限定的になっているという。加えて、米国市場が20日にワシントン誕生日(大統領記念日)の休場を控えており、目新しい材料に欠ける17日のアジアの時間帯では積極的に動きにくい面もあるもよう。
 ドル円相場は17時15分現在、1ドル=113.37円と、午前11時15分時点(113..42円)とほぼ同水準。

2017.02.17