当協会について
社団法人 日本エネルギープランナー協会とは
- 一般社団法人日本エネルギープランナー協会は、エネルギープランナー検定の運営を通して、消費者に「スマート生活の実現」と「効率的なエネルギー使用」を提唱、エネルギーに関する知識の向上、啓蒙を行っている団体です。当協会では、日々移りゆく世界のエネルギー動向を逐一把握、理解できる人材の育成に寄与していくことを目的に設立されました。
代表理事あいさつ
石油やガスといったエネルギーが私たちの生活に与える影響は多大です。象徴的な出来事としては40年前に起きたオイルショックが牽引した騒動が挙げられます。産油国が原油価格の大幅引き上げを決定したことを受けて、物資不足に陥るとの噂に踊らされたトイレットペーパー買付け騒動などは、私たちの生活をエネルギーが脅かした一例でしょう。正確な情報を得て、冷静に判断すれば、このような流言飛語に惑わされることもなかったのでしょうが、一方でこのような出来事が私たちの生活を進展させる契機にもなってきたということもできるでしょう。エネルギーの長い歴史を見据えながら、次に起きうること、打つべき手立てを把握するために、あるいは革新的な進歩のために、正確な情報を得、的確な状況判断をしていける視点を育んでいくことが、私たちの生活をより快適で安心なものに導いてくれるでしょう。充分な知識に裏付けされたそのような視点を持つことは、私たちがいたずらにエネルギーの変化に翻弄されることなく、そのエネルギーを上手に活用しながら、生活の一段の向上を目指していけることに繋がることでしょう。
ここ数年では日本でも大きな地震、それに伴う事故を通して、エネルギー源の見直しが進んでおります。同時に、これらをばねに大きな改善策も官民一体となって進められようともしています。そのなかには2016年の電力小売り自由化、その翌年のガス小売り自由化も含まれます。官民問わず、様々な試みに着手しており、メディアでは日々、新たな取り組み、展開が取り上げられています。私たちはその状況を知悉し、その変化をはっきりと把握し、より有効な対応策を練り上げていかなくてはなりません。エネルギー業界の変化、進歩を私たちの生活により上手に反映させていくことが大事であると考えます。
このために、エネルギーに関する知識の普及、啓発と広く一般市民のエネルギーに関する理解を高めることを目的にエネルギープランナー協会を立ち上げました。そして、当協会は個人だけでなく企業に対してもより効率的なエネルギー使用の方法を明確に提言していける「エネルギープランナー・エキスパート」を育成していくことに尽力していきます。
組織図
事業履歴
2022年 |
2月初級検定実施 |
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2021年 |
10月初級検定実施 6月初級検定実施 2月初級、中級検定実施 |
2020年 |
10月初級、中級検定実施 6月初級、中級検定実施 1月初級、中級検定実施 |
2019年 |
10月初級、中級検定実施 6月初級検定実施 2月初級検定実施 |
2018年 |
6月初級、中級検定実施 6月中級講習会実施 4月初級、中級検定実施 3月中級講習会実施 2月初級、中級検定実施 1月中級講習会実施 |
2017年 |
11月初級検定実施 7月中級検定実施 6月中級講習会実施 5月初級検定実施 1月初級検定実施 |
2016年 |
3月初級検定実施 2月初級講習会実施 |
2015年 |
11月EP会報発刊 9月初級講習会実施、初級検定実施 8月初級講習会実施 7月ガイダンスセミナー開催 5月一般社団法人日本エネルギープランナー協会設立 |
連絡先
〒104-0032
東京都中央区八丁堀1丁目9-8 八重洲通ハタビル3階
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アクセス
最寄り駅
東京メトロ日比谷線 八丁堀駅「A5」出口から八重洲通りへ徒歩2分