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20日 原油は小動き、米中協議の進展も需給の引き締まりは期待薄

akuta 11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(2月限)は、前日比8セント安の61.10ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(2月限)は、同5セント高の66.59ドルと、いずれも小動き。
足元は新規材料に乏しく「様子見の雰囲気」(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員=写真)。米中貿易協議の進展もすでに織り込み済みのようだ。同氏は「米中問題が合意の方向に向かっているものの、ヨーロッパ、中国などの経済指標が好調とはいえない。このため原油需給の引き締まりは期待しにくく、買いが続きにくい状況」と指摘している。
日経平均株価は前日比47円65銭安の2万3,817円20銭で推移している。ドル円相場は1ドル=109.32円と、前日17時時点(109.58円)から、ドル安・円高方向に振れている。

◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):99.02(↑0.09)

2019.12.20