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レックス22=3日続落、原油安で輸出指数は全面安

 19日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比から2.74ポイント下落し62.10と3日続落した。国内(9種)は81.12(前日比3.20下落)、輸入(9種)は50.53(同1.97下落)、輸出(4種)は54.64(同3.00下落)。
 国内指数は、総じて下落。原油価格の急落を映し、相場の下げ幅は拡大した。ガソリンは京浜と阪神渡しで同5.56ポイント切り下がった。軽油は京浜と阪神渡しで同14.19ポイントいずれも大幅に軟化した。原油安と需要の低さが影響した。
 輸入指数は総じて下落。ナフサは同4.41ポイント安。LPGのプロパンは同2.08ポイント、ブタンは同2.04ポイントそれぞれ軟化した。いずれも原油相場の下落が要因。一方、液化天然ガス(LNG)は同3.92ポイント切り上がった。需給のひっ迫を映した。
 輸出入指数は全面安。原油相場の下落を映し、相場は大幅に押し下げられた。ベンゼンは同3.55ポイント、軽油は同2.66ポイント、ジェット燃料は同2.19ポイントそれぞれ軟化した。

RECX-20200319
2020.03.19