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レックス22=反発、輸出入指数が全面安

 21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.21ポイント下落し63.89に続落した。国内(9種)は70.29(前日比0.02上昇)、輸入(9種)は60.79(同0.18下落)、輸出(4種)は60.60(同0.46下落)。
 国内指数は、総じて前日水準を維持した中、京浜渡しのLSA重油が同0.37ポイント上昇した。市場での売り物が減り、買いが優勢となったことを映した。
 輸入指数は石油製品が全面安。原油安を映し、ナフサが同0.72ポイント下落した。また、ベンゼンも同0.34ポイント下落した。一方、プロパンが同0.54ポイント、ブタンが同0.53ポイントそれぞれ上昇し、輸入指数の下げ幅を抑制した。
 輸出指数は全面安。ジェットが同0.55ポイント下落した。新型コロナウイルスによる需要減退のほか、供給面では石油各社が精製マージン不調を受けて稼働率を落としていることも影響している。

RECX-20200721
2020.07.21