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4日 原油は反落、コロナ感染拡大や協調減産の縮小で

akuta 11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(9月限)は、前日比21セント安の40.80ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(10月限)は、同25セント安の43.90ドル/バレルと、いずれも反落している。
 新型コロナウイルスの感染が再拡大していることや、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国による協調減産幅が8月から縮小されることを受け、原油相場の地合いが弱まっている。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は、「これまで経済活動の再開が進み、経済指標も改善していたものの、新型コロナの感染再拡大により、この状況を維持できるかは不透明となっている」と指摘した。
 日経平均株価は前日比292円36銭高の2万2,487円74銭で推移している。ドル円相場は1ドル=106.16円と、前日17時時点(105.90円)と比べて、ドル高・円安方向に振れている。

◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 66.71 (↑0.92)

2020.08.05