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レックス22=小幅続伸、原油高を受け輸入ナフサの上げ幅拡大

 18日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.05ポイン高の65.44と小幅に続伸した。国内(9種)は73.32(同0.15下落)、輸入(9種)は64.47(同0.34上昇)、輸出(4種)は58.53(同0.04下落)。
 国内指数は総じて下落。軽油は京浜と阪神渡しで同1.81ポイントそれぞれ下落した。前日の海陸市場下落を引き摺り、相場は大幅に軟化した。灯油は京浜渡しで同0.28ポイント上昇したが、阪神渡しでは同0.92ポイント反落した。京浜渡しでは先物価格の上昇を反映し、相場は引き上げられた。一方、阪神渡しは売り圧力の台頭が相場を下押しした格好。
 輸入指数は総じて上昇。ナフサは同1.86ポイント高。LPGのプロパンは同0.64ポイント、ブタンは同0.61ポイントそれぞれ強含んだ。いずれも堅調な原油相場を反映した。
 輸出指数は総じて下落。軽油は同0.50ポイント切り下がった。先物価格の下落を映した。また、ベンゼンは同0.29ポイント下落した。買い気の後退を受けた。

RECX-20200918
2020.09.18