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レックス22=4日続落、買い気の後退で国内灯油が下落

 4日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、2日から0.46ポイント安の67.61と4日続落した。国内(9種)は76.29(2日比0.10上昇)、輸入(9種)は68.43(同0.82下落)、輸出(4種)は58.79(同0.68下落)。
 国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで同0.73ポイント下落、阪神渡しで同3.69ポイントそれぞれ大幅に上昇した。いずれも買い気の後退を受け相場の下げ幅は拡大した。また、国内ブタンは京浜と阪神渡しで同0.44ポイントそれぞれ上昇した。供給の引き締まりを受けた。
 輸出入指数は、総じて下落。輸出入の380cst重油は同2.90ポイント超の下げ幅となった。ナフサは同1.46ポイント安。いずれも、アジア取引時間内の原油安を反映した。一方、輸出入のベンゼンは同1.25ポイント超の上げ幅となった。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場の急騰を受けた。

RECX-20201104
2020.11.04