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レックス22=3日続伸、堅調な原油相場を受け国内ガソリンが上昇

 12日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.68ポイント高の73.69と3日続伸した。国内(9種)は76.18(前日比0.57上昇)、輸入(9種)は75.84(同1.82上昇)、輸出(4種)は69.05(同2.67上昇)。
 国内指数は、総じて上昇。ガソリンは京浜と阪神渡しで同1.82ポイント大幅に上昇した。原油相場の上昇を反映した。また、軽油は京浜渡しで0.90ポイント、阪神渡しで同1.89ポイント切り上がった。
 輸入指数は、総じて上昇。ナフサは同2.45ポイント高。原油相場の続伸を反映した。LPGのプロパンは同0.60ポイント、ブタンは同1.40ポイントそれぞれ上昇した。原油高と買い気の強さが影響した。一方、液化天然ガス(LNG)は同0.85ポイント下落した。需給の緩みを反映した。
 輸出指数は全面高。軽油は同3.30ポイント大幅に上昇した。原油高と供給の引き締まりを受け、相場は上昇した。ジェット燃料は同3.09ポイント強含んだ。原油高と需給の引き締まりが要因。また、ベンゼンは同2.71ポイント上昇した。原油高を反映した。

RECX-20201112
2020.11.12