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8日 原油は続落、米株価指数と連動して

DS8345fa36c65f0a71 11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(1月限)は前日終値と比べ27セント安の45.49ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(2月限)は同32セント安の48.47ドル/バレルと、いずれも下落している。
 ダウ先物やS&P500種など米国市場の株価指数が軟調に推移しており、楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリスト「原油相場も株価に連動して、つれ安となった」と指摘。一方、米国の製薬大手ファイザーとドイツの企業ビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンの承認を受けて、イギリス政府は、来週前半にワクチンの接種を始める方針を明らかにしたと報道された。新型コロナへの収束への期待が高まるなか、同氏は「これらの株価指数が反発すれば、原油相場も上昇するのではないか」と付け加えた。
 日経平均株価は前日比70円98銭安の2万6,476円46銭で推移している。ドル円相場は1ドル=104.05円と、前日17時時点(104.13円)と小幅なドル安・円高方向に振れている。
 
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 80.05 (↓0.87)

2020.12.08