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レックス22=反発、買い気が台頭し輸入LNGが続伸

 12日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から0.84ポイント上昇し125.57と反発した。国内(9種)は120.16 (前日比0.73下落)、輸入(9種) は134.28(同1.92上昇)、輸出(4種)は122.25 (同1.30上昇)。

 国内指数は、総じて下落。ガソリンは京浜と阪神渡しで同1.45ポイント超の下げ幅となった。陸上市況の軟化を背景に買い気が後退した。軽油は京浜渡しで同2.44ポイント、阪神渡しで同1.54ポイント下落した。元売り会社による仕切り価格の引き下げに連動した。

 輸出入指数は、全面高。輸入の液化天然ガス(LNG)は同7.11ポイント続伸した。欧州ポートフォリオプレーヤーによる買い気が台頭した。輸入LPGのプロパンは同1.88ポイント、ブタンは同1.86ポイントそれぞれ強含んだ。輸出入のジェット燃料は同1.62ポイント超の上げ幅となった。いずれも原油高が要因。また、輸出入のベンゼンは同1.07ポイント超の上げ幅となった。10日時点の米国ベンゼン相場高を受けた格好。

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2021.08.12