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ガイアパワー=鹿児島県で9万kW級の大規模太陽光発電を建設、4社共同事業

太陽光発電事業者のガイアパワー(徳島県阿南市)など4社は27日、鹿児島県東南部で国内最大級の発電容量である9万2,000kWの大規模太陽光 発電(メガーソーラー)発電所を建設すると発表した。投資総額は350億円程度。京セラ、九電工、東京センチュリーリースとの4社共同事業で、2015年 度下期に着工、2017年度に運転を開始する計画。鹿屋市と大崎町にまたがる合計約200万平方メートルの用地に、京セラ製太陽電池モジュール約34万 740枚を設置する計画。年間発電量は、一般家庭3万500世帯分に相当する約9,923万kWh。二酸化炭素の削減効果は、年間約3万5,730トンに 達する見通し。

4社が共同出資する鹿屋大崎ソーラーヒルズが、新しい太陽光発電所を運営する。出資比率はガイアパワーが72.7%、京セラと九電工、センチュ リーがそれぞれ9.1%。九電工とガイアパワーの合弁会社が発電所の設計施工と完成後の維持管理を担うほか、京セラが太陽電池モジュールを供給し、セン チュリーが資金調達を支援する。

2015.05.28