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京セラ=3社共同で太陽光発電所建設、3年間で2.5万kW

京セラは1日、洸陽電機(神戸市)、東京センチュリーリース(東京都千代田区)と共同で今後3年間に合計容量2万5,000kW以上の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設し、発電した電力を売電すると発表した。年間発電量は、一般家庭の8,100世帯分にあたる2,630万kW程度になる予定。3社が出資し同日に設立したKCT洸陽電機が発電所を経営する。洸陽電機は用地選定と発電所の設計・建設を担い、加えて京セラの完全子会社である京セラソーラーコーポレーションと組んで新しい太陽光発電所を保守管理する。太陽電池パネルの製造や、発電事業に関する技術を提供するのは京セラ。センチュリーリースは発電設備に対するリース資金を融資する。

 

新電力事業を展開している洸陽電機は電力の調達、販売、需給管理の機能を持ち、新会社で発電した電力についても同社の調達電源に組み込んで、顧客に再生可能エネルギー比率の高い電力を供給していく予定。新発電所の運営主体は、3社の共同出資によるKCT洸陽合同会社(東京都千代田区)。設立は6月1日。出資比率はセンチュリーリースが62%、京セラと洸陽電機が各19%。

2015.06.02