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電事連=15年度上期の燃料消費は前年割れ、冷房需要の減少響く

電気事業連合会が13日に発表した電力10社の2015年度上期の燃料受払実績によると、消費量はいずれも前年度から減少した。発受電電力量の減少に直結し、火力発電量が低減したことを映した。

LNGは消費が2,544万7,936トンと、前年から7.2%の減少となった。受入が2,690万8,484トンだったことから、上期合計で146万548トンの在庫積み増しとなった。石炭は消費が2,763万2,108トンに対し、受入が2,848万4,990トンだったため、同85万2,882トンの在庫積み増しとなった。一方、原・重油は消費合計が626万6,354klに対し、受入が607万2,963klだったため、同19万3,391klの在庫取り崩しとなった。

2015.10.14