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お知らせ

住友化学=S-オイルへプロピレン誘導品の技術供与で合意

住友化学は30日、韓国のS-オイルとの間で、ポリプロピレン(PP)およびプロピレンオキサイド(PO)の製造技術をライセンス供与することで合意し、契約を結んだと発表した。
 S-オイルは韓国ウルサンの石油精製コンビナート内に、新たに日量7万6,000バレルの流動接触分解装置を導入、高品質ガソリン、プロピレンおよびその誘導品設備を建設することを、9月に決定していた。
この計画において、新たに生産されるプロピレンの誘導品について、今回住友化学の独自技術が採用された。能力はPPが年産40万5,000トン、POが同30万トンの規模となり、2018年前半に完工を予定している。

2015.12.01