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16日午前 原油は反落、米原油在庫の増加で需給緩和との見方

11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(1月限)は前日比45セント安の36.90ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(1月限)は同33セント安の38.12ドル/バレルと、いずれも反落している。

米石油協会(API)が15日に発表した在庫統計で、米原油在庫が市場予想に反し、大幅な積み増しとなったことで需給緩和につながるとの見方が広がったようだ。石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の野神隆之主席エコノミストによると、「API原油在庫は前週比140万~150万バレルの減少が見込まれていたのに対し、同230万バレルの増加となった」という。

日経平均株価は前日終値比326円36銭高の1万8,886円26銭で推移している。ドル円相場は1ドル=121.76円と、前日17時時点(120.68円)からドル高・円安方向に振れている。

◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):77.79(↓0.79)

2015.12.16