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18日午前 原油は続落、イランへの制裁解除で供給過剰が意識される

11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(2月限)は先週末比29セント安の29.13ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(3月限)は同34セント安の28.60ドル/バレルで推移している。

ニッ セイ基礎研究所の上野剛志シニアエコノミストは「イランに対する経済制裁が解除され、同国の原油生産が増える見通しのため、供給過剰が見込まれていること で弱含んでいる」と指摘。「中国の上海株式市場の続落で、中国経済に対する懸念が台頭していることも一因」(上野氏)。

日経平均株価は先週末終値比230円58銭安の1万6,916円53銭で推移。ドル円相場は1ドル=117.25円と、先週末17時時点(117.64円)からドル安・円高方向に振れている。

2016.01.18