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14日午前 原油は小反落、イランが増産凍結の当面不参加を示唆

11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(4月限)は前日比19セント安の38.31ドル/バレル、 インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(5月限)は同4セント安の40.35ドル/バレルと、いずれも小幅に反落している。

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC) の野神隆之主席エコノミストによると、「イランのザンギャネ石油相が13日に(同国の)原油生産量を日量400万バレルまで引き上げてからでないと、増産 凍結には参加しないとしたことで、主要産油国の参加が前提となっているOPEC(石油輸出国機構)と非OPECの増産凍結が後退するとの見方が浮上し、売 られている」という。

日経平均株価は前日比332円89銭高の1万7,271円76銭で推移している。一方、ドル円相場は1ドル113.91円と、11日17時時点(113.84円)から小幅にドル高・円安方向に振れている。

2016.03.14