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お知らせ

22日午前 原油は反発、下げ過ぎ感から買戻し

11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(6月限)は前日比64セント高の43.82ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(6月限)は同67セント高の45.20ドル/バレルと、いずれも反発している。前日の下げ過ぎ感から買戻しが入ったもよう。

みずほ総研の井上淳主任エコノミストは「投資家の多くは先行きに楽観的な展望を持っている」と指摘。米株式は大底を脱したとの見方から、中長期的に見て原油の需給ギャップが改善されるのではないか、という期待感が高まっているという。このため、「WTI原油は40ドル台を超えても、利食いの売りが入りにくい」(同)。

日経平均株価は前日比9円5銭安の1万7,354円57銭で推移している。一方、ドル円相場は1ドル109.42円と、前日17時時点(109.66円)からほぼ同水準にある。

2016.04.22