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6日午前 原油相場は反発、アブダビの政府高官の発言で

11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(7月限)は先週末比45セント高の49.07ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(8月限)は同33セント高の49.97ドル/バレルで推移している。

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の野神隆之主席エコノミストは、「アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビのマンスーリ経済開発庁長官が、需給は速いペースで引き締まり、原油相場は年内に55~60ドルのレンジまで上昇することもありうると発言したことで、先高観からの買いが見られる」としている。

日経平均株価は先週末比198円72銭安の1万6,443円51銭で推移している。一方、ドル円相場は1ドル106.73円と、先週末の17時時点(108.75円)からドル安・円高方向に振れている。

2016.06.06